認知症を疑う日常生活の変化 

〜こんなことありませんか?

これらは認知症の危険信号です。おかしいと思ったら、早めに相談してください。

1、   職場あるいは家庭内において,今までできていた仕事や作業がこなせなくなった。

2、   簡単な計算の間違いが多くなった。  

3、   いま何時? ここはどこ?時間や場所の感覚が不確かになった。時間や日付が不確かになった。

4、   慣れているところで道に迷った。

5、   記憶があやふや、同じことを何度も言ったり聞いたりする。

6、   人と会う約束やその日時を忘れる。 最近の出来事が思い出せない。

7、   大切な物をなくしたり、置き忘れたりする。財布を盗まれたと言ってさわぐ。

8、   水道やガス栓の締め忘れが目立つようになった。

9、   ものの名前が出てこなくなった。

10、                どうもやる気が…今まで好きだった物に対して興味・関心がなくなった。

11、                服装がだらしなくなった。身だしなみに気をかけなくなった。片付けをしなくなった。

12、                決まった日課をしなくなった。

13、                性格が変わった?ささいなことで怒りっぽくなった。 以前よりもひどく疑り深くなった。

14、                夜中に起き出して騒いだりする。

15、                薬の管理ができなくなった。

16、                テレビドラマの内容が理解できなくなった。

家族の方が最初に気づいた、認知症の初期症状を多い順に紹介します。

1、         何度も言ったり聞いたりする 。(45.7%)

2、         ものの名前が出てこなくなる (34.3%)

3、         置き忘れやしまい忘れが目立つ(28.6%)

4、         時間や場所の感覚が不確かになった。 (22.9%)

5、         病院からもらった薬の管理ができない。(14.3%)。

6、         以前からあった興味は関心が失われた。    (14.3%)

その他、ガス栓の締め忘れ、計算の間違いが多い、怒りっぽくなった など。

幻覚、特に幻視・錯視が現れるレビー小体型認知症 

レビー小体型認知症では物忘ればかりではなく、初期より幻覚、特に幻視が現れるのが特徴です。                          幻視とは、実際には存在しないものが生々しく見える症状で、“壁に虫が這っている”、“子供が枕元に座っている”などがよくみられます。 “ふとんが人の姿にみえる”といった錯視の症状もしばしばみられます。これらの視覚性の認知障害は暗くなると現れやすくなります。

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